業者婦人の花開かせて 30年祝う桜集会に750人

■2005/5/24

大商連婦人部協議会(大婦協)4月18日、「30周年を祝う さくら集会(業者婦人の地位向上決起集会)」を大阪市中央公会堂で開き、750人が参加しました。

会場ではメーンの舞台を中心に多彩な企画で一日中大盛況。「1万人のハートを集めるアンケートはがき」には業者婦人の商売やくらしの思いが寄せられ、咲き誇る桜の花のように運動の広がりが感じられる集会でした。大婦協では30周年にふさわしく、婦人部がとりくんできた自家労賃、地位向上の運動、国保問題や商売の工夫など業者婦人の生きざまが伝わるものにと、専門部会もフル回転して企画を考え、当日の運営には多くの役員・部員が携わりました。

全体会の舞台では男女共同参画をテーマにした漫才や替え歌でつづった消費税反対のコント、よさこいソーラン、ファッションショーがおこなわれ盛り上がりました。

各専門部コーナーは、参加者が関心のある所に自由に行き来できるようにして、「ミニシアター(元従軍慰安婦の国際戦犯法廷)」「なくそうDV(夫や恋人から受ける暴力)」「ニュースコンクール」「健康チェック」「平和のうたごえ」「子どもたちの作品展示」「女性の商いワーク」のコーナーを同時開催。

そのほか、「さくら喫茶」や業者婦人の働く姿を撮影した「100人の写真展」、地位向上パネルなども好評でした。

参加者の感想には「いつもの集会より、みんなの表情が和やかでうれしそうに見えた」「テーマ別に部屋が分かれているので話し合いもしやすく、活気があった」「パネルや写真など展示物も創意工夫がよくわかり、充実した一日だった」と、元気になったという声が多く寄せられていました。

集会に先立ち、狭川環会長と下山暁子副会長は集会の趣旨と地位向上署名を訴えるため、商工会議所やJA女性部、女性団体、行政を訪問、懇談しました。民商婦人部では「1万人のハートを集めるアンケートはがき」運動にとりくみ、会内外の業者婦人に「あなたのハッピー度は何%?」「商売の喜び・悲しみ」などを記入してもらい、集まったアンケートはタペストリーにして会場を飾りました。アンケートの結果は3月末時点で締め切った1800人分の集計を参加者に配りました。商売の「喜び」では、「お客さんの喜ぶ顔」「お客さんとのコミュニケーション」をあげる人が多く、「悲しみ」では「相手に誠意が伝わらなかった」「努力しても売上げにつながらない」という記入が目立ちました。

また、さくら集会に参加できない部員は一言欄に、「30年、世代を超えて頑張り続けてきた婦人部に感動しています」「小さな子どもがいるので参加できませんが、自分の時間をつくって次回は参加したい」といったエールを寄せていました。

秋の第9回全国業者婦人決起集会に向けて、地位向上運動を大きく前進させる力になりました。

★婦人部の活動とは…商売をささえ、また家事、育児など、かさなる負担のなかで一生けん命にはたらいている業者婦人。圧倒的多数が家族労働に依拠する中小業者の経営の中で、業者婦人は、事業とくらしを支える重要な存在です。商売のこと、生活のこと、子どものことなどを話しあい、はげましあう民商婦人部には、全国で18万人の業者婦人が参加しています。

ジャズダンスや手芸、生け花などの教室を開くなど、身近なところで趣味やサークル活動を大切にする活動をしています。

また、中小業者の果たしている社会的役割を知らせようと、親たちの働く姿を子どもたちに見せる「親の仕事を見るツアー」を夏休みに実施するなど、母親ならではの創意も発揮してとりくんでいます。


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